
ママ
突然、鼻血が出てきました~どうしたらよいでしょうか?
鼻血(医学的には「鼻出血」と呼ばれます)は、特に子どもに多く見られるトラブルのひとつです。

そらまめママ
突然の出血に驚くかもしれませんが、落ち着いて正しい方法で対処すれば、多くの場合すぐに止めることができます。焦らず、落ち着いて対応しましょう。
ここでは、家庭で実践できる3つのステップをご紹介します。
1. まずは落ち着いて、正しい姿勢をとる
✨ ポイント
- 姿勢は前かがみが基本
顔を上に向けると血が喉に流れ込み、むせたり吐き気の原因に。背筋を伸ばして座り、軽く前かがみになりましょう。 - 口からゆっくり呼吸
鼻血が止まる前に鼻を強くかむと再出血の原因になるため、口呼吸を意識してください。
🔍 なぜ前かがみ?
鼻の血管は繊細で、上を向くと出血部分に余計な圧力がかかることがあります。
また、血液が気道に流れ込むのを防ぐためにも、前かがみが安全です。
2. 鼻の柔らかい部分(ぷにぷにしているところ)をしっかりつまむ
✨ ポイント
- 親指と人差し指で鼻の根元ではなく、柔らかい部分をつまむ
具体的には、小鼻のあたりを指で挟みます。この部分は血管が多く集まっているため、圧迫することで出血を止める効果があります。 - 5~10分程度そのままキープ
短時間でつまむのをやめると再び出血することがあります。時計やタイマーを使って時間を計り、しっかり押さえるのがおすすめです。
🔍 なぜ圧迫が有効?
鼻の中には「キーゼルバッハ部位」という毛細血管が密集したエリアがあり、多くの鼻血はここから出ます。圧迫することで止血が促進されます。
3. 冷やすことで出血を抑える
✨ ポイント
- 鼻やその周辺を冷やす
氷嚢や冷たいタオルを用意し、鼻の付け根に当てます。
🔍 なぜ冷やすの?
冷やすことで血管が収縮し、出血量が減少します。特に長引く出血に対して有効です。
病院を受診するタイミング
以下のような場合は早めに医療機関を受診してください。
以下のような場合は早めに医療機関を受診してください。
- 出血が20分以上止まらない
- 頻繁に鼻血が出る
- 頭をぶつけた後に鼻血が出た
- 血液が喉に流れ込む量が多い、吐血が見られる
鼻血はよくあることですが、適切な対処で多くは問題なく収まります。
今回の3つのステップを覚えておくことで、急な場面でも冷静に対応できるはずです。

そらまめママ
大きいお子さんであれば、学校などで急に鼻血が出た時にも、この方法を教えておくと、自分で対処する力が身につきますね。
【補足】鼻血以外の出血傾向がある場合は注意が必要です
鼻血が単独で起こることが多い一方で、全身的な出血傾向がある場合は、病気が原因となっている可能性があります。
✨ 注意すべき症状
- 皮膚にあざ(紫斑)ができやすい
ぶつけた覚えがないのに青あざができる、またはあざが広がる場合は、血小板の異常や凝固障害が疑われます。 - 口や歯茎からの出血
歯を磨くたびに出血が続く場合など。 - 関節内や筋肉内の出血
関節が腫れたり、痛みを伴う。

そらまめママ
血小板の数が正常か、凝固因子は正常に機能しているかなど、詳しい検査が必要になります。このような場合には、必ず医療機関を受診してくださいね。



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