
ママ
赤ちゃんの夜泣きがひどくて眠れません。何かいい方法はないでしょうか?
赤ちゃんの夜泣き問題、本当に悩ましいです。連日続くと、自分も眠れずイライラ・・・そんな自分にもイライラしてきて、私が泣きたい!!!と思いました。

そらまめママ
夜泣きは必ず終わりが来ます。それを知っているだけでも気持ちが楽になりますよ。
1. 夜泣きの原因を知る
夜泣きは、以下のような原因で起こることが多いです:
- お腹が空いている、もしくはお腹いっぱい
- おむつが汚れている
- 気温や寝具が不快
- 歯の生え始め
- 日中の刺激(興奮や不安)
- 昼寝の不足
まずはお子さんの状態を観察し、何が原因かを見極めることが大切です。
我が家は、日中に興奮しすぎたり、昼寝がうまくできないと夜泣きにつながりました。

パパ
夜のいい眠りのために、昼の過ごし方も大切なんですね。
2. 家庭でできる夜泣き対策
- 起床時間を一定に:基本は毎日同じ時間に起きましょう。
- 午前中には日の光を浴びて、体を動かす:興奮しすぎに注意。
- 日中の活動を調整:
日中の過剰な刺激が夜泣きを誘発することがあります。日中は適度に外で遊ばせたり、静かな時間を持たせるとよいでしょう。 - 昼寝の調整:昼寝が全然できない時には夜泣きがひどいことが多かった。昼寝の時間もだいたい毎日同じ時間にできるとよい。
- 部屋の環境を整える:
適切な室温(22~24℃)、湿度(40~60%)、暗さを確保します。心地よい空間が眠りをサポートします。冬は寝室を事前に温めましょう。 - 睡眠のルーティンを整える:
就寝前に毎日同じリズムで過ごすことで安心感を与えます。寝室に行く→絵本を読む→授乳→電気を消す→手を握りながら目を閉じる→すーすーと呼吸する など毎日同じように繰り返します。 - ホワイトノイズ:ホワイトノイズは、一定の周波数で流れる「ザーッ」という音で、雨音や風の音、波の音のような環境音を指します。この音が赤ちゃんの夜泣きや眠りに良い影響を与えることがあると注目されています。
ホワイトノイズが夜泣きに効く理由
- 胎内環境に近い音だから
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で過ごしていた間、心音や血流の音などに囲まれていました。ホワイトノイズはこれに似た音として、赤ちゃんに安心感を与えます。 - 外部の刺激をブロックする
赤ちゃんは外部の音や光に敏感です。ホワイトノイズは「バックグラウンド音」として、突然の物音(車の音、話し声、ドアの開閉音など)を打ち消し、環境を安定させます。 - リラックス効果
ホワイトノイズは単調で繰り返しがあるため、赤ちゃんの脳がリラックスしやすくなります。この状態は、自然な眠りに入りやすいことにつながります。

そらまめママ
一般的に夜泣きにいいとされていること、全部やってもダメな子はダメなんです。
その時には漢方という手段もあります。
診察に来たあるママ、
明らかに疲れた顔をしてげっそり、お子さんの夜泣きとかんしゃくで長い間十分な睡眠が取れていないようです。色々ネットで調べて、やれることはやったけど・・・と泣きそうです。
そういうお子さんもいますよね。そんな時にはお薬に頼りましょう。
3. 症状がひどい場合には漢方も選択肢に
夜泣きが頻繁で家庭でのケアでは改善しない場合、漢方薬を検討することもあります。
たとえば:
- 抑肝散(よくかんさん)
不安や興奮を抑え、眠りを深める作用があります。日中のかんしゃくのひどい子にも。 - 甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
不安定な気分やストレスを和らげる効果が期待されます。

ママ
抑肝散を飲んだら、1週間くらいで日中のかんしゃくも夜泣きも減り、わたしの気持ちも安定しました。わたしの気持ちの不安定さもつながっていたのかも・・
お母さんがよく眠れるようになると、お世話も楽しくなりますし、お子さんの気持ちも安定しますね。

そらまめママ
色々試したけれどダメな時には、医学の力を借りましょう。
まとめ
わたしの実体験に元づく夜泣き対策です。
いつかは必ず終わりが来ますが、それでも早くなくなってほしいと思いますよね。
親の気持ちの余裕はお子さんにも伝わります。ぜひ参考になさってくださいね。

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